hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

2008-01-01から1年間の記事一覧

ダビッド・ベー『大発作―てんかんをめぐる家族の物語』

ダビッド・ベー『大発作―てんかんをめぐる家族の物語』明石書店。 フランスのマンガです。ダビッド・ベーさんは けっこう有名なマンガ作家らしいです。 おおきな本で、400ページちかくある。白黒の世界で、主人公には てんかん発作のある あにと、いもうとが…

そばに いる ひとが。

回想法を めぐって。 - hituziのブログじゃがーの つづきです。 去年だったでしょうか、わたしは あるとき いわゆる「特別養護老人ホーム」に 見学に いきました。のんびりした時間が ながれていて、職員さんが いそがしく かけまわっているということも な…

回想法を めぐって。

三好春樹(みよし・はるき)「回想法よりも回想につきあえ」『ブリコラージュとしての介護』雲母(きらら)書房 三好さんの『ブリコラージュとしての介護』は名作だと おもいます。なかでも「回想法よりも回想につきあえ」というエッセイは、とても共感しま…

「あなたに あえて よかった」ということ。

わたしは、福祉の しごとと、語学の講師を しています。 きょうは研修を うけました。なれない環境で すこし緊張しながら、時間が すぎていきました。おわりの1時間ほどは、ゆったりさせていただきました。 そこで、ひとりの職員さんが いっておられることに…

漢字という不安。

だれもが 漢字という不安を 感じている。まちがったりしないか。わすれてしまうのではないか。その不安を、だれかを わらうことで解消することはできない。 たとえ だれかを わらっても、うちけせない不安に 苦笑しつづけることに なるのだ。「漢字」という …

「漢字の筆順をめぐって―学校教育を批判する」

部首って、なあに。 - hituziのブログじゃがー うえの記事は、おまけ程度のものでしたが、おゆるしください。つぎのような文章を サイトにのせましたので、ご紹介します。 漢字の筆順をめぐって―学校教育を批判する 世間は 3連休らしいのに 土曜日しか やす…

部首って、なあに。

わたしは「正しい」という ことばに 敏感なのです。社会言語学の名著に『「正しさ」への問い―批判的社会言語学の試み』三元社というものが ありますが、まさに! それが社会言語学の使命だよ!と おもってしまいます。 ほかにも、たとえば安田敏朗(やすだ・…

独裁の規範を こえて。

規範は ふたつに分類できると おもいます。ひとつは、できあいの規範。もうひとつは、つくられつつある規範。 いいかえると、独裁の規範と、民主主義的な規範。 独裁の規範は、日常的ファシズムによって、社会の すみずみまで いきとどいています。そして、…

緒方正人(おがた・まさと)『チッソは私であった』

緒方正人(おがた・まさと)『チッソは私であった』葦書房(あし しょぼう) ひとことで いえば、おそろしい本です。すばらしすぎるという表現が ゆるされるならば、最大限の ほめことばとして、さしだしたい おもいが します。 言葉にすればたったの三文字…

「毎日 うんこ」ですって?

わたしは うんこと なかよくやってます。たくさんの うんこ。いろんな うんこ。ひとは たべたら、うんこが でます。 黙って他人のうんこの臭いを嗅ぐのも重労働 - いちヘルパーの小規模な日常 ケア労働について ブログを かかれておられる id:sugitasyunsuke…

ヤマダカント「ありがたられ効果」

「ありがたい」ということ。 - hituziのブログじゃがー うえの記事は、あたえることには 意識的。うばいとることには 無自覚。 - hituziのブログじゃがー の 続編として かいたものですが、ひとつ理論的 背景が あります。それは、「ありがたい」ということ…

「ありがたい」ということ。

きょうは、ふたつの「ありがたさ」について。 集団主義をこえて、世界をいきる - hituziのブログじゃがー うえの記事で、定住朝鮮人の かたの つぎのような ご発言を 紹介しました。 韓国に いって同胞(在日)だと いうと、なんだ ことばも しゃべれないの…

ことばの平等を めざして。

あのー、韓国でも 2003年に『韓国語が なくなるとしたら』って本が。 - hituziのブログじゃがー 問題を 解決するのは、「なにか」が 幻想であると指摘することでは ない。なんであれ、それが 幻想だと指摘し、固定観念を ひっくりかえすことは、ほんのスター…

あのー、韓国でも 2003年に『韓国語が なくなるとしたら』って本が。

シ・ヂョンゴンほか 2003 『韓国語が なくなるとしたら―2023年、英語植民地 大韓民国を いく』ハンギョレ新聞社。 写真に うつっているのは 友人の やすえさんです。手に『韓国語が なくなるとしたら』という本を もっています。韓国に いくたびに、たくさん…

ならを あるいて。

ひとりで あるいたり、ふたりで あるいたり。たくさんで あるいたり。 いちにちめ。ならを あんない していただきました。 ラディカルウォーキング・ツアー!@なら - はにかみ草 なまえが ついている(笑)。 ならまち文庫 古書喫茶「ちちろ」 すてきな 古…

『転々(てんてん)』

わたしは オダギリジョーが すきだ。たくさんの ひとが オダギリジョーを すきなので、オダギリジョーは 映画に たくさん でている。だから まだまだ いっぱい おたのしみが のこっている。いいことだ。 東京を 散歩する 映画だとしか しらずに 『転々』を …

すぐ ちかくに あるもの。

なんか、いろんな はなしを ちゅーとはんぱな 文章にしているわけですが、最近 おもうのは、ごく みぢかに あることに、きちんと むきあっていきたいなということです。 あれやこれやに はなしを ひろげるのも たいせつなのですが、なにかと きちんと むきあ…

なら に いってきます。

どけー いくんならー。 ならに いくんじゃー。 (どこに いくの。ならに いくのよ。)

映画『クラッシュ』(主役も わき役も いない)。

アメリカのロサンジェルスを 舞台にした映画です。人種差別を テーマにしています。ぶつかりあうことで、うちとけていくという ものがたりです。なにが すばらしいって、エンドロールの「出演者の配列」です。ほとんど すべての映画では、主役から順番に 出…

オーウェル「復讐の味は苦い」(死刑について)。

オーウェルの評論集が 平凡社ライブラリーに あります。いまは うりきれの状態です。古本で さがすしか ありませんが、ともかく『水晶の精神 オーウェル評論集2』は いい本だと おもいます。 7ページほどのエッセイの「復讐の味は苦い」を よみなおしてみま…

あたえることには 意識的。うばいとることには 無自覚。

わたしは、知的障害者の施設で しごとを しています。きのうは当直でした。2時間くらいは ねむりました。けれども、ずっとずっと かんがえごとを していました。決着が ついたのか。結論は でたのか。なにも わかりません。 わたしは ゴフマンの『アサイラム…

てを さしだして。

てを さしだして。 そのときが くるのを まっている。 じゅんびが できるのを まっている。 ただ つったって まつんじゃなくて。 てを さしだしてみる。 まだかな。もうすぐかな。 まるで がまんくらべを しているみたい。 もちろん、そんなつもりは ないの…

「非健常者として、健常を問う」

こぼれおちたのは、異性愛か。それとも同性愛か。 - hituziのブログじゃがー うえの記事で、ハン・チェユン 2003 「ある非異性愛者、異性愛を問う」『当代批評』夏号(22号)、352-365(朝鮮語)という文章を 紹介しました。 そこで 紹介したように、ハンさ…

みんな ちゃうし、みんな おかしゅーて わやくそじゃ。せーで えーが。

ちがうんじゃて。なんに してもなあ。いっしょの もんやこ、ありゃ しません。ぜんぶ、いっしょの よーに みえても、ぜんぜん ちゃうもんなんじゃ。 せーでなあ。ぜんぜん ちゃうもんじゃあ ゆーても、そねーに ちゃうもんでも ねんじゃ。にとるよーで ちゃ…

10年まえのレポート(「民族フリー」のヤマト人)。

大学1年生のとき、なつやすみの宿題が でました。ショーック。原稿用紙 10枚以上。 わたしは、やまぐち県立図書館に かよって、「沖縄―「少数派」としての苦しみ」というのを かきました。少数派のところには、「マイノリティ」と ふりがなが ふってあります…

きーぼーお

25にちに おちゃが こぼrt、キーボーオが こあrtまう。うtないキーが ありまう。もーちょっと きながに まっtみまう。ぶんたいおころの はないじゃないう。 すごい! ただいま18時35分です。ほぼ なおりました。わーい。もっと まてば、ぜんぶ なおり…

情報アクセス権。

弱視者の読書権を めぐって。 - hituziのブログじゃがー うえの記事に「読書権」という表現では つたわりにくいのではないかという コメントを いただきました。おっしゃるとおりで、より適切な表現は「情報アクセス権」だと おもいます。もちろん、情報に …

弱視者の読書権を めぐって。

「視覚障害」と きいて、あなたは なにを 連想するだろうか。 目が みえない 点字 白杖(はくじょう) おそらく、うえの みっつは 違和感なく 感じられるのではないだろうか。ほとんど、「視覚障害者といえば点字」というイメージが できあがってしまってい…

ひろいもの、おとしもの。あうあうあう。

まあねえ、それは。ここまでの みちのりで、たくさんのものを ひろってきた。そして、わすれものも した。おとしたものも ある。おとしものを ひろいに、ひきかえしたことも ある。てに たくさんのものを かかえていても、しんどいなんて おもわなくて いい…

読者アンケート。

例えばの話だ。このブログをよく読んでいる皆さん。私は普段日本語を書くとき漢字の少ない文章を書いています。それが突然漢字が増えたらどうでしょう。どれほど違和感があるのか。試してみたい。 私は、ここまでまだ少ししか書いていないが、すでに異変を感…