ひとりで あるいたり、ふたりで あるいたり。たくさんで あるいたり。
いちにちめ。ならを あんない していただきました。
なまえが ついている(笑)。
すてきな 古本喫茶に いざなわれ、あーら びっくり、これは また。おみせの ひとは『殯(もがり)の森』という映画に でていた かたでは ありませんか。宇多滋樹(うだ・しげき)さん。ならを 舞台にした映画でしたのね。しりませんでしたわ。認知症の ひとと 介護者の交流を えがいた 映画でございます。しずかだけれども、いい映画です。
古本喫茶なので、本が ありました。あら。
- 守口(もりぐち)夜間中学『不思議な力 夜間中学』編集委員会『不思議な力 夜間中学』
- 「識字」に関する日韓共同セミナー実行委員会 編『奪い返した文字とコトバが、新たな世界を創造する―日韓識字交流のうねりから』
- 夜間中学増設運動全国交流集会 編『勉強がしたい 学校がほしい―あたりまえの権利を手にするためには闘うことが必要なのだ』
すべて 宇多(うだ)出版企画。なんとも おもしろいことです。おもいがけないことって あるものですね。
シカを たくさん みて、これだけ シカが いても、とくに なにも こまることが ない空間であるということが、すてきなことだと おもったのでした。「そういうものだ」ということは、風景に なっているということです。それが あたりまえに なっているということです。それって、すてきなことですよ。
- 井上滋樹(いのうえ・しげき)『〈ユニバーサル〉を創る!』岩波書店
この本の 第1章は、「伝統文化のソーシャル・インクルージョン」というもので、「平等院(びょうどういん)のユニバーサルデザイン」と いったことが かいてあります。とりくみは、はじまっている。
- 三日月ゆり子(みかずき・ゆりこ)『旅の夢かなえます―だれもがどこへでも行ける旅行をつくる』大日本図書。
まだ よんでいませんが、旅行のユニバーサルデザインについて。
すぐれた ひとは、しばしば「ほめられすぎる」。マイナスな側面は 注目されにくい。そりゃ ありますわね。いろんな側面が。人間は、イチか ゼロかじゃないのですから。
- 飯沼二郎(いいぬま・じろう)/藤林晋一郎(ふじばやし・しんいちろう) 編『「障害」と民族のはざまで―在日朝鮮・韓国人聴覚「障害者」のあゆみ』解放出版社。
手話による証言集と論文。以下、あわせて よみたい。
- 『原爆を見た聞こえない人々―長崎からの手話証言』文理閣。
- 愼英弘(しん・よんほん)『定住外国人障害者がみた日本社会』明石書店。
ふつかめ。
とおざけない。あゆみよる。おしつけない。
- 唐人踊り - ウィキペディア
- 唐人さんの家―朝鮮通信使ゆかりの伝統芸能
- 牛窓(うしまど)海遊文化館
- ロナルド・トビ『「鎖国」という外交』小学館。
来月は、なごやに いきます。