2015-01-01から1年間の記事一覧
「日本人」にしても、なんにしても 人間を 集団で くくるとき、そのカテゴリーというのは ひじょうに あいまいなものである。明確に 線を ひけるものではない。けれども、なにか必要や目的があって、人間を 集団で くくることがある。たとえば、多数派と少数…
だれもが 自分を 基準にして ものごとを かんがえる。だれかのことを 自分の基準で 評価する。 なにか社会問題について議論するとき、「あの人は体制に迎合的だ」「同化している」というふうに発言することがある。自分は そうではない、ほかの ひとたちは …
単著が でました。税込みで 2160円です。 あべ・やすし『ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院 これまで かいてきた論文4本や、このブログで かいてきたことなどを 整理して まとめました。くわしい もくじは うえのページ…
社会のなかで流通している情報というものは、そのままでは わかりにくいことが あります。ことばづかい、内容そのものが むずかしい。あるいは、文脈や背景の知識がないと わかりにくい。そういうことが あります。そこで、情報を みんなに とどけるために、…
本屋が すきです。どんな本が でてるか チェックするのが すきです。いきがいです。ひたすら 気になった本を はてなブックマークに 記録するのが だいすきです。 おともだちの すぎむら なおみさんが また本を だしてて。 すぎむら なおみ/えすけん『はなそ…
坂口安吾(さかぐち・あんご)のエッセイに「日本文化私観」というのがある。 伝統と生活と。ブルーノ・タウトは、日本を 訪問し、日本の あれやこれやが うつくしいと いった。その あれやこれやは、いわゆる伝統というやつだ。安吾は、生活が大事だと いっ…