hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

漢字を おしえるときの参考に

「だれかに、漢字を おしえる」。そういうことも ありますよね。そのとき、自分の中の指針と いいますか、方針というのが あれば いいですよね。さて、どうしましょうか。 そんなとき 参考にしていただきたいのが、『バツをつけない漢字指導』という本です。…

読字障害について

読字障害(ディスレクシア、学習障害)について、「どのような問題が生じるのか」「なにを、どうやって支援できるか」を ざっと把握することのできる本を、いくつか紹介します。 まず、現状については、 品川裕香(しながわ・ゆか) 2003 『怠けてなんかない…

ユニバーサルデザインは たし算の思想である。

「『地名の社会学』」と「漢字が 排除するもの」に議論を補足します。 わたしは最近、「ユニバーサルデザインは たし算の思想である」ことを論じていきたいと おもっています。わたしがテーマとしているのは、日本語表記のユニバーサルデザインです。「日本…

はてなは、やりがいがある。

すごいなあ。「はてなブックマーク - 漢字が 排除するもの - hituziのブログじゃがー」 いまの時点で28人のかたに ブックマークをいただきました。コメントや提案、批判も たくさん いただきました。ねるまえに ちゃちゃっと作文した文章に、これだけ注目が …

ウェブページで ふりがなを表示する(自動)

リンクを はります。 ふりがな 付けます ルビ(ふりがな)振りサービス AddRuby 振り仮名や音声合成、辞書引きの日本語教育学習ポータルサイト アダプティブテクノロジー (無料のルビ振りオンラインサービス) ひらがなゲートウェイ KAKASI - 漢字→かな(ロー…

ウェブページで ふりがなをつける(手動)

漢字(かんじ)どうでしょうか。ふりがな(ルビ)に対応しているウェブ・ブラウザでは ふりがなとして表示され、対応していないブラウザでは、漢字(かんじ)と表示されているはずです。 リンク: 「ルビ(フリガナ) - HTMLタグリファレンス」 ルビ振りスクリプト…

漢字が 排除するもの

ある記事を 紹介します。 「日本語から漢字を引算できるか?」(彎曲していく日常) うえの記事は、日本語から 漢字を とりのぞこうとするのは、排他的なナショナリズムだという内容です。こうした主張は、子安宣邦(こやす・のぶくに)『漢字論-不可避の他…

ノイズが じゃまを する

わたしは基本的に ずーっと音楽を きいていたいのです。部屋で なにを していても、音楽が ながれています。パソコンにイヤホンを さすと、パソコン内部のノイズ(雑音)まで ひろってしまって、音楽のおとだけじゃなくて、ちいさなノイズまで きこえてしま…

『あなたへの社会構成主義』

社会心理学者の長谷川 芳典(はせがわ・よしのり)さんがじぶん更新日記で、ケネス・ガーゲンの『あなたへの社会構成主義』(ナカニシア出版)での解説を 要約されているので紹介しておきます。 社会構成主義は、「何が存在するのか」「何が事実か」を決めて…

相対主義について

わたしは、相対主義が有効なときと、そうでないときが あるように おもう。 言語相対主義や文化相対主義という理念は、それが理念であることが重要です。つまり、ある言語や文化だけが重視されている現状があり、それにたいする対抗理念として、言語や文化に…

まきこむ

おもわず紹介したくなる すばらしい記事が ふたつあります。 右翼の女教師さんの「あのー、すいません、普通に「死に神」だと思うんですが...」と、zarudoraさんの「命名、妖怪「どっちもどっち」」です。 女教師さんは、「「現行法を側面支持」してる人はみ…

わかりにくい

画像認証によるコメント制限は、「スパムコメント・トラックバックを」「拒否しない」を えらんだら、とりはずせました。よかった。 「誰でもコメントできる」と かいてあったら安心するし、「スパムコメント・トラックバックを」「拒否する」「拒否しない」…

「誰でも」じゃない

ウェブ ブラウザ(ウェブページを ひらくためのソフト)は、オペラを つかっているのだけど、たまたま サファリってブラウザで このブログを みて おどろいたね。コメントは画像認証だった…。なんという不覚。 はてなに移行するときに、画像認証はないか、あ…

自覚してれば いいってもんじゃないよね

だれしも、いろんなこと、いろんな問題、いろんな現実に無自覚でいるわけだけどさ、それなら自覚すれば いいかって はなしでもないと おもうわ。自覚するだけではね。 とはいっても、ほんとうに、いろんなことに無自覚でいるよね。わたしは。たぶん、あなた…

ユーチューブ(youtube)で

アメリカの人気ロックバンドジャーニーのボーカル(うたうひと)が アーネル・ピネダというひとになってた。ユーチューブ(youtube)を みていたギターのニール・ショーンが みつけた歌手さんらしい。フィリピンのマニラ出身。 さいきんでた あたらしいアル…

たまには、なにも しなくていい

きょうは、当直あけで ございます。ねむかった。頭が いたかったのですが、ちょっと ねて、たべるもの たべたら回復しました。ふう。当直あけの日は ゆっくり やすめば いいのに、ぐーぐー ねてすごすということは あんまり ない。なにか しなきゃって おも…

がーがー よーたら おえまーが

「hituziのブログじゃがー」じゃなくても、「hituziのブログじゃけん」でも よかったし、「hituziのブログなんちゃー」でも よかった。わたしにとって「なんじゃー」と いうと おかやまのことばだが、「なんちゃー」というと、やまぐちの ことばだ。 「じゃ…

マルチメディア

マルチって いろんなって意味だよね。「ひとつだけではない」。最近さ、表現手段ってのも、べつに 文章を かいて よんでもらう。ただ それだけじゃなくて、ほかの やりかたも、ためしてみても いいんじゃないかって おもう。 2ちゃんねるで、フラッシュ アニ…

人間は自由だ。だから、かなしくなるのだ。でも、

ああ すれば よかったのに。こう すれば よかったのに。そうね。そうでしょうよ。あなたさ、あいては一個人だ。ひとりの人間だ。あなたの おもいどおりには、なりませんよ。なるわけが ないじゃないですか。だから、かなしいんだ。でも、その かなしさを、う…

デザイン

いまのところ試験 使用中です。あれこれ、よく わかってません。シンプルなブログにしたいので、こんなかんじのデザインにしてみたのですけど、どんなもんでしょう。なにか、ご要望、ご不満があれば なんでも どーぞ。 『誰のためのデザイン?―認知科学者のデ…

『ベジタリアンの文化誌』

鶴田 静(つるた・しずか)『ベジタリアンの文化誌』晶文社。 高校3年生のころ、図書館で よく よんだ。すてきな本です。文庫版がでていますが、1988年版から引用します。まず、「ベジタリアンは主義の貫徹者などではない。どのように生きるか、どのような社…

とびつくだけが、のーじゃない

んー、なんか いやだな。とびつかないってのは、べつに うけとめないってことじゃないと おもうのよ。で、わかちあうのが だいじだと いわれるかもしれないけど、なにが わかちあえるのよ。わからないのに。 わからないのに、なんで とびつけるのよ。うけと…

わたしに 敬語は なるべく つかわないでくださいまし

たまに、メールで「あべさま」とか「あべ やすしさま」と かかれてしまうことが あって、「んー。「さま」は やめてくださいー」と おもいつつ、あいてによっては放置したりも するのですが。で、きになってたんですが。 やっぱり、あんまり ていねーに こと…

はてしない「インドカレー」

鈴木義里(すずき・よしさと)というひとが『つくられた日本語、言語という虚構-「国語」教育のしてきたこと』という本を だしている。2003年のことだ(右文書院=ゆうぶん しょいん)。よく まとまっている本だと おもう。本の題名に好奇心を そそられたひと…

「革命」と「少しずつよくなれ」

わたしは坂口安吾(さかぐち・あんご)の影響を かなり うけています。安吾は、革命について、つぎのように のべています。 そのときも私が思ったのは、革命だの、国家永遠の繁栄のため、百年千年の計のため我々がギセイになる、そういうチョットきくと人ぎ…

『地名の社会学』

今尾恵介(いまお・けいすけ)『地名の社会学』角川選書。 地名が すきだというひとは、やっかいなものだ。「いまの地名」を 固定的にとらえ、それを 愛するから。 膠着語の日本語ではひらがな地名は不便 日本語は言語学的な分類で「膠着語(こうちゃくご)…

記憶は うすれる。

10年まえのことを、おぼえているだろうか。10年まえは、1998年だ。わたしが学部に入学した年だ。わたしのサイトは、あべ・やすしのページというのだが、これを つくったのが ちょうど4年まえだ。あっというまだった気がする。これから、また10年。いそがしく…

ひっこしてきました。

これまでhituziのブログ 無料体験コースに かいてきましたが、これからは はてなダイアリーで かいていきます。よろしく おねがいします。デザインは、編集中です。 それでは、よろしく!

めつきと意味づけ

わたしは めが ちょっと乱視なのです。めがねを していなかったころ、めを ほそめたり、しかめっつらをしたりして調整していたのです。そんなもんですから、それからはもう くせになっているのです。たまに、こわいひとだと おもわれてしまうのは、めつきに…