わたしは オダギリジョーが すきだ。たくさんの ひとが オダギリジョーを すきなので、オダギリジョーは 映画に たくさん でている。だから まだまだ いっぱい おたのしみが のこっている。いいことだ。
東京を 散歩する 映画だとしか しらずに 『転々』を みた。みて よかった。
へんな ひとたちが たくさん でてきた。おかしかった。わらった。
100万やるから さんぽに つきあってくれ。という はなし。不良おじさんっぽい 三浦義和（みうら・よしかず）。きまじめすぎる おとうさんというイメージの みうらさんが 不良ぽいかんじだった。よかった。三浦さんが びみょーに 長髪で よかった。
岸辺一徳（きしべ・いっとく）が 「岸辺一徳」として でてきた。よかった。どんな役で でていても、きしべさんが すきだ。ついでに いうなら、岸辺四郎（きしべ・しろう）も だいすきだ。
きょう、電車に のりながら 音楽を きいていると、柴田淳（しばた・じゅん）さんの「君へ」という曲が ながれてきた。よかった。とても、とても よかった。『親愛なる君へ』というアルバムに はいった この曲が とっても だいすきだ。けど もちろん、いちばん すきなのは「今夜、君の声が聞きたい」。これは ゆずれない。
はなしを もどすと、映画を みながら ふと「君へ」メロディーが あたまに うかんできて、はなれなくなった。だから、映画を みおわったあとに、「君へ」を きいている。
さんぽ。さんぽ。どこに いこうかな。どこを あるこうか。いいかげんな わたしは、いいかげんに あるくのが だいすきだ。
まだ わたしは、おかえりを いっていない。あやつは とっくに かえってきたはずなのに。桜島（さくらじま）の写真を ケータイで おくってきた あやつに、おかえりを いおう。かえってきたら おーさかに いくんだと いっていた あやつに、いってこいと いいましょう。たまーに あって、いっしょに ごはんを たべる。ただ それだけだけど、きらいじゃないよ。はじめてあったのは あやつが 15才のときだった。わたしは25才。なんで おまいさんは わたしを 「師匠」と よぶのだ。
さんぽ。さんぽ。さっき きづいたよ。おもいだしたよ。わたしのidは ひつじのさんぽ。どんなですか。ひつじのさんぽは。hitsujiじゃないよ。hituziだよ。
こんど 水島（みずしま）を さんぽしよう。
…ねえ、映画のはなし、ぜんぜん かいてないじゃん。
