hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小説『いらっしゃいませ』。

あまり小説は よまない。だから、たまに小説を よんだら、ブログに かきたくなる。 夏石鈴子(なついし・すずこ)『いらっしゃいませ』角川文庫。 これは武井麻子(たけい・あさこ)『ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか―感情労働の時代』で紹介されていた小説…

『境界線の政治学』メモ。

わたしの問題意識は、なにを どうするにしても、線ひきは おこなわれるし、そこで排除は おこっている(排除している)、その現実を わすれてはいけないというのが まず前提としてあります。そして、それを ふまえて 自分は どうありたいのかということです…

介助と大学と。

2010年の5月に 京都市に ひっこして 1年たちました。岡山に いたころよりも いろんなイベントに参加できて うれしいです。 この7月から「日本自立生活センター」の「登録介助者」から「非常勤 介助者」に かわりました。一定以上の時間数 しごとをするという…

「ほとんど おなじ」と「ちょっと ちがう」。

7月9日の土曜日に教育の境界研究会というところで、ともだちの すぎむらなおみさんの はなしをきいた。はなしに参加したというのが ただしい。参加型のワークショップのようなかんじだった。 題は「「特別」扱いと「ふつう」扱い」というもの。興味のあるひ…

「わたしは いやだ」ということ。

公平とは なにか。 - hituziのブログじゃがーの つづき。 ずっとまえにブログで紹介したことがあるが、金 伊佐子(キム・イサジャ)さんの「在日女性と解放運動―その創世記に」『前夜』4号(2005年 夏号)という文章が わすれられない。一部だけ紹介する。 …

公平とは なにか。

「こういう ひとたちが いて、一方で こういう ひとたちも いる。どちらも尊重しよう!」というとき、その関係が どうなっているのかを ちゃんと確認するようにしたい。片方が圧倒的に多数派で、権力的であるなら、「どちらも尊重しよう!」なんてのは そも…

どなるということ。

ひとごとじゃないから。 - hituziのブログじゃがーの つづき。 おきた。 結局、学校にも施設にも、「生活指導のひと」が いるんだなあと おもった。やかましく、きびしいひと。そういう役割期待がある。じっさいに期待されている以上に、本人が自負心を もっ…

ひとごとじゃないから。

ひとの はなしを きいた。 どこでも おなじだなあと感じる。そういうことって、どこでもあるんだなあ。その なやみというのも、ああ おなじような感覚が わたしのなかにもある。 ああ。 ひとごとだとは おもえない。鏡を みているようだから。そして、そのひ…