読字障害(ディスレクシア、学習障害)について、「どのような問題が生じるのか」「なにを、どうやって支援できるか」を ざっと把握することのできる本を、いくつか紹介します。
まず、現状については、
品川裕香(しながわ・ゆか) 2003 『怠けてなんかない! ディスレクシア-読む・書く・記憶するのが困難なLDの子どもたち』岩崎書店
が くわしく取材しています。読字障害について まなびたいひとは、必読です。たくさんのひとに よんでほしい本です。
どのように支援できるのかについては、
中邑賢龍(なかむら・けんりゅう) 2007 『発達障害の「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』中央法規
藤田康文(ふじた・やすふみ) 2008 『もっと伝えたい-コミュニケーションの種をまく』大日本図書(第4章「「がんばれ」だけでは助けにならない―あるディスレクシアの先生の半生から」)
中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)/近藤武夫(こんどう・たけお)監修『発達障害の子を育てる本 ケータイ・パソコン活用編』講談社
河野 俊寛(こうの・としひろ)『読み書き障害のある子どもへのサポートQ&A』読書工房
が わかりやすいです。
参考になるウェブ・ページには、
などを紹介しておきます。
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