コミュニケーション
あのね。まだ おぼえている。そして、ふと かんがえるの。 このブログでも、そういうことが あるのかもしれない。あまりに ひどい現実が 提示されて、なにも いえなくなるようなことが。 あのね。だれかが だれかを ストレートに批判したとして、だまらせて…
きのう、ねるまえに『閉鎖病棟』という小説を よもうと おもったのですが、ひょっこり よみかけで放置していた下村恵美子(しもむら・えみこ)/高口光子(たかぐち・みつこ)/三好春樹(みよし・はるき)『あれは自分ではなかったか―グループホーム虐待致…
わたしは2005年の6月から(ほそぼそと)カルチャーセンターで朝鮮語を おしえています。カルチャーセンターで おしえるチャンスが あれば いーなーと おもっていたところだったので、そのチャンスを いただいたときは ものすごく うれしかったのを おぼえて…
きょうは ある専門家の おはなしを ききました。おわったあとに、おはなしすることにした。 わかってくださると信じて、対面して なやみを うちあけた。ほとんど すべて、わたしが期待したとおりのことを おっしゃってくださった。ただひとつ、わたしが気づ…
回想法を めぐって。 - hituziのブログじゃがーの つづきです。 去年だったでしょうか、わたしは あるとき いわゆる「特別養護老人ホーム」に 見学に いきました。のんびりした時間が ながれていて、職員さんが いそがしく かけまわっているということも な…
三好春樹(みよし・はるき)「回想法よりも回想につきあえ」『ブリコラージュとしての介護』雲母(きらら)書房 三好さんの『ブリコラージュとしての介護』は名作だと おもいます。なかでも「回想法よりも回想につきあえ」というエッセイは、とても共感しま…
規範は ふたつに分類できると おもいます。ひとつは、できあいの規範。もうひとつは、つくられつつある規範。 いいかえると、独裁の規範と、民主主義的な規範。 独裁の規範は、日常的ファシズムによって、社会の すみずみまで いきとどいています。そして、…
「ありがたい」ということ。 - hituziのブログじゃがー うえの記事は、あたえることには 意識的。うばいとることには 無自覚。 - hituziのブログじゃがー の 続編として かいたものですが、ひとつ理論的 背景が あります。それは、「ありがたい」ということ…
きょうは、ふたつの「ありがたさ」について。 集団主義をこえて、世界をいきる - hituziのブログじゃがー うえの記事で、定住朝鮮人の かたの つぎのような ご発言を 紹介しました。 韓国に いって同胞(在日)だと いうと、なんだ ことばも しゃべれないの…
なんでも いいけど、「おしつけるなよ」。よく みられる反応です。これほど便利な反論は ありません。なにか議論している ひとがいて、なにかを 提案している。その中身を 検討することなく、ただ、「おしつけるな」といえば、議論は おわってしまいます。 …
よくベジタリアンは 非難される。それは、社会の「ふつう」の わくから とびだしていること、なにより「ただしい」ことを 実践しているという「自負心」にたいする反感として あらわれます。なるほど、「はなもちならない」ほどに「えらぶっている」なら、少…
わたしは大学生のとき やまぐち市に いました。大学院のときは韓国のテグ市に いました。けど、のこりの22年間は ずっと おかやま市です。おかやまっこです。 おかやまって なんなんだろうと おもいます。どんなところだろう。これが、なかなか わからないん…
ちょうせんご(朝鮮語)を まなびたい。けど、テキストが あまりに おおくて、どの教材を つかえば いいのか わからない。そんな あなたのために! まず、朝鮮語と むきあってみるために 参考になる本や論文。 梶井陟(かじい・のぼる)『朝鮮語を考える』(as…
自閉者は、「空気がよめない」、「よみにくい」と説明されることがある。ある意味で、そのとおりだと おもう。だが、「空気がよめない」と きいただけで、それが どういうことなのか、つたわるはずはない。 自閉者は「空気がよめない」のだと説明する ひとは…
だれかにたいして、「いってることが矛盾しているのではないか」と指摘したくなるときがある。じっさいに「矛盾してませんか」と指摘しなくても、「矛盾してるじゃないか」という疑問を動機にして、だれかに問題を提起することがある。そして、わたしが だれ…
じゃんけんほい。あいこでしょ。民族音楽の研究者の小泉文夫(こいずみ・ふみお)さんが世界中の じゃんけんを 紹介していたように おもうのだが、よく おぼえていない。ウィキペディアを みてみるか(じゃんけん - ウィキペディア)。長文だな。ながしよみ…
わたしは めが ちょっと乱視なのです。めがねを していなかったころ、めを ほそめたり、しかめっつらをしたりして調整していたのです。そんなもんですから、それからはもう くせになっているのです。たまに、こわいひとだと おもわれてしまうのは、めつきに…