hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

とおざけんといてくれ。

 いいトラックバックを もらったので、うえの つづき。

 id:HitTheSupportersBullさん。うまく いえてると おもうなあ。ほんまに そうです。いろいろとね。



 とにかくね、とおざけんといてほしいわけ。「福祉的なもの」を。そりゃあ、国家が「奨学金ほしかったら、おまえら奉仕せえ」とか ゆーて、「介護施設でボランティアせえ!」とか、そういうのに反対するのは かまわない。それはそう。けどね、反対されすぎると、「ちょっと まってや」って おもうわけ。そんなに いやなとこちゃうわ! だれでも きて ええんよ。いっぱい きてほしいんよって。


 このまえも かいたとおり、はるに やめた施設に あそびに いったら、「あべさん かえってきてや」って元同僚さんたちが いうわけ。「なによ、あんたら」って おもうわけ。わたしだって やること いろいろ あるんよ。けど、わすれはしないし、ずっと かよいつづけるとは おもう。


 そとの空気っていうの? だいじなんよねー。たとえば、実習生。すごい だいじ。10日間の実習で、いろんなことを かんがえて、身につけて、学校に もどっていく。とまどいながら、わらったり、びっくりしながら。いい経験だと おもうの。で、それは施設に いる ひとにとっても そうなんね。職員にとっても そう。


 「施設の待遇」を かえるのは いろいろ あると おもうけど、実習生のアンケートって おっきいと おもう。実習生が、「職員さんの ことばづかいが きつかった」とか、「乱暴だった」と アンケートに かく。それって すごい効力を もつわけ。そとからの視線って ばかにならない。


 かなしいことだけど、施設というのは「密室」なわけ。それは職員も 残念なことだと 感じている。けれども、それが日常になる。日常になるんだよ。そうやって、いつのまにか「施設の常識、世間の非常識」ということになったりも する。そういうのを かえるのは、もちろん現場の努力もある。ほんとにある。飲み屋で かたりつくしたりしながら、その「日常」を どうにか かえようとしている ひとたちが いる。そういう ひとらを ささえる なにかが 必要なんね。そして、その ひとつが実習生のアンケートだったりするわけ。


 だから、病院や施設、保育園などに実習に いったら、正直に感じたままに、アンケートに かいてほしい。「これは いやだ」と おもったら、それを かいてほしい。それは、とても 意味のあること。



 相手を 意のままにしようとすること。やってはいけないことなんだけど、わたしたちは よくもまあ 日常的にしている。
 いうことを きかないから はらを たてる。まじめだから おこってしまったりもする。仕事熱心だから、どうにかしようと おもってしまったりする。あきらめたほうが いいときも あるのに。「まあいいか」ってね。わらってしまったほうが いいときだって あるんだ。けど、わらってばかりも、いられないんだなあ。ほんとうに。



 いろんなことを かんがえる。けど、あんなことも、こんなことも、かんがえなくなったりもする。そういう毎日を おくりながら、それでも わらっていたい。わらっていたいなあ。


 だからなあ、id:HitTheSupportersBullさんの いうことを、じっくり あじわってほしいのや。

要はそれぞれの立場(あと時間や場所)で支援や介護はできるよって話なんだと思うんですがどうでしょう?専門的知識や技術を持ってお金をもらってやる人もいてもいいし、ただそこに一しょにいたり、同じことをする(ごはんをたべるでもなんでも)だけでもいいんじゃないでしょうか。

たぶんですが、関わらないっていうのが一番嫌です。

「そこで座って」ただけでもイイんじゃないかなと。うん、いいんです。


 それでも ええから、だいじょうぶだから。わたしは あなたを まっている。であうことから はじめよう。とおざけんといてくれ。