『顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク』 名古屋大学出版会という本を しっていますか? よく まとまった本です。
ふと感じたのです。日本で くらすフィリピン人についての本は なにか いいのが ないだろうかと。
とりあえず、てもとにあった本では『もっと知ろう!! わたしたちの隣人―ニューカマー外国人と日本社会』の第5章「地域社会にみる多文化共生―名古屋市中区のフィリピン・コミュニティの試み」が参考になりました。
『ブエノス・ディアス、ニッポン―外国人が生きる「もうひとつのニッポン」』の第6章「国が作り出すジャピーノ」と第21章「愛しのフィリピーナはどこへ行く」も参考になりました。
もっと しらべてみよう。ということで、フィリピンについての本を 検索してみました。
- 『物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年』中公新書
- 『現代フィリピンを知るための61章【第2版】』明石書店
- 『フィリピンから日本がよく見える』明石書店
- 『近現代日本・フィリピン関係史』岩波書店
- 『私という旅―ジェンダーとレイシズムを越えて』青土社
- 『ジェンダーの政治経済学―フィリピンにおける女性と性的分業』明石書店
- 『バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ』岩波新書
- 『バナナから人権へ―フィリピンバナナをめぐる市民運動』同文舘出版
- 『改訂版 フィリピンバナナのその後―多国籍企業の操業現場と多国籍企業の規制』七つ森書館
- 『砂糖アシエンダと貧困―フィリピン・ネグロス島小史』勁草書房
- 『フィリピン経済史研究―糖業資本と地主制』勁草書房
- 『トヨタ・イン・フィリピン―グローバル時代の国際連帯』社会評論社
- 『仲間じゃないか、外国人労働者―取り組みの現場から』明石書店
- 『フィリピン出稼ぎ労働者―夢を追い日本に生きて』柘植書房
- 『難民 移民 出稼ぎ―人々は国境を越えて移動する』東洋経済新報社
- 『増補改訂版 アジアの交差点―在日外国人と地域社会』社会評論社
- 『サラダボウル化した日本―外国人"依存"社会の現場を歩く』光文社ペーパーバックス
- 『フィリピン女性エンターテイナーの夢と現実―マニラ、そして東京に生きる』明石書店
- 『フィリピン女性エンターテイナーのライフストーリー―エンパワーメントとその支援』関西学院大学出版会
- 『フィリピン女性エンターティナーの世界』明石書店
- 『じゃぱゆきさん』岩波現代文庫
- 『フィリピーナはどこへ行った―日本から消えた彼女たちの「その後」』情報センター出版局
- 『恋したはずのフィリピーナたち』角川書店
- 『奥さまはフィリピーナ』採図社
- 『横浜コトブキ・フィリピーノ』現代書館
- 『ラパーン事件の告発―闘ったフィリピン女性たち』柘植書房
- 『移住女性が切り拓くエンパワメントの道―DVを受けたフィリピン女性が語る』反差別国際運動日本委員会
- 『国際移動と「連鎖するジェンダー」―再生産領域のグローバル化』作品社
- 『介護・家事労働者の国際移動―エスニシティ・ジェンダー・ケア労働の交差』龍谷大学社会科学研究所
- 『国を超えて移住する看護師たち―看護と医療経済のグローバル化』エルゼビア・ジャパン
- 『フィリピン‐日本国際結婚―移住と多文化共生』出版社めこん
- 『はざまに生きる子どもたち―日比国際児問題の解決にむけて』法律文化社
- 『ジャピーノ―忘れられた日比混血児』講談社
- 『ハーフ・フィリピーナ』潮出版社
- 『日本軍はフィリピンで何をしたか』東方出版
- 『フィリピンと対日戦犯裁判―1945-1953年』岩波書店
- 『日本占領下のフィリピン』岩波書店
- 『フィリピンの日本軍「慰安婦」―性的暴力の被害者たち』明石書店
- 『資料集・日本軍にみる性管理と性暴力―フィリピン1941~45年』梨の木舎
- 『何があったのか?フィリピン・日本占領下―未来を創る フィリピン・日本の高校生 聞き書き調査と翻訳』新読書社
- 『未完のフィリピン革命と植民地化』世界史リブレット
- 『フィリピン革命を食った人びと―泥と炎のアジア主義』明石書店
- 『フィリピンの権威主義体制と民主化』国際書院
- 『フィリピンの児童労働と観光産業』明石書店
- 『フィリピンの子どもたちはなぜ働くのか』明石書店
- 『フィリピン・私の家族は国家に殺された―家族を奪われた女性たちの戦い』長崎出版
- 『フィリピン歴史研究と植民地言説』出版社めこん
これだけではなくて もっとあるのですが、とりあえずということで。おおきな図書館でよみふけってみたいと おもいます。
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