多文化というと学部生のころを おもいだしますね。8年くらいまえ「多文化なんとか」という本を あれこれ よんでいましたのでね。で、ひとつ すばらしい論文を ご紹介します。
- 松波めぐみ(まつなみ・めぐみ)「『障害文化』論が多文化教育に提起するもの」 大阪大学大学院 人間科学研究科 修士論文
わたしは この論文をよんで 障害学に はまりました。
ま、文化ってなんだろうって はなしに いきつくわけですが、その点については つぎの記事に かるく かいてあります。
わたしは文化の研究というのは、「おもしろいねー」という はなしで満足しては いけないと おもっている。文化の研究は、文化の政治性を あばき、権力を 批判するためにあるのだと おもっている。権力批判と いっても、だいそれたものでなくて いいのだけど、たとえば つぎの記事に かいたような問題意識は、わすれずにいたいと おもっています。