hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

限定して可視化すること、あえて限定しないこと。

 本屋が すきです。どんな本が でてるか チェックするのが すきです。いきがいです。ひたすら 気になった本を はてなブックマークに 記録するのが だいすきです。


 おともだちの すぎむら なおみさんが また本を だしてて。


すぎむら なおみ/えすけん『はなそうよ! 恋とエッチ みつけよう! からだときもち』生活書院


 本屋さんには、この本の ちかくに『LGBTってなんだろう? からだの性・こころの性・好きになる性』って本がある。だいたい、おなじ おおきさ。おなじ ぶあつさ。どちらも、おなじころに でた。共通点は おおいのだけど、『LGBTってなんだろう?』のほうが やまづみになってる。LGBTというのは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字。


 わたしはLGBTという表現よりも、クイアとか性的マイノリティという表現を つかいたい。LGBTといったって、ジェンダーセクシュアリティは ゆらぎのあるもの、それだけのカテゴリーに おさまりきるものではないもの、だと おもうから。 まあ、そもそも対象化すべきなのは、社会であり、システムであり、多数派(マジョリティ)だと おもうので、異性愛中心主義であるとか、性別二元論/性別主義という表現を、批判的な意味を こめて、積極的に つかうようにしたいのだけど。


 けど、まあ限定して可視化して、注目を あつめるということも、あるよね。いや それでも、限定したくないんだ、ということも あるよね。


 いろいろ 本は あるわけだけど、「とどけたい」「つたえたい」ていう気もちが つまった本って あるんだよね。読者が いろんな ひとに「つなげたい」と おもえるような本。



………。えっと、内容については なにも かいていないのは、まだちゃんと中身を みてないからです。 けど、とにかく、本の題というのは、マーケティング戦略であると同時に、思想や理念を あらわすものでもあると おもうのです。それだけ。


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