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あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

ユジョンゴバンド「わたしのクァンジュ」

 韓国には民衆歌謡というのが ある。日本で学生運動が さかんだったころ、よく うたわれていたフォークソングに ちかいのかもしれない。その時代を共有していないので、よく わからない。ともかく、民衆歌謡というのは、中島みゆき(なかじま・みゆき)さんの「世情」という曲に、よく にた ふんいきの曲調のものが ほとんどだ。
 そのなかでも、肩に ちからの ぬけた、ここちよい音楽を 提供していたのが、ユジョンゴバンドだ。一枚しかアルバムを 発表しては いないけれども、いつまでも、わたしの こころを とらえている。



「わたしのクァンジュ」ユジョンゴバンド


いくら みまわしてみても おまえは みえなくて
いくら さがしてみても おまえは みつからないね
おしえてくれよ。おまえは、どこに いるんだ
おしえてくれよ。どこに いるのか


たくさんの人の中に おまえの姿は みえなくて
あの通りを さがしにいっても おまえは いない
おしえてくれよ。おまえは どこにいるのか
おしえてくれよ。おまえは どこにいるのか


おまえを おもいだせば いつも 心が いたんだ
おまえを おもいだせば いつも つらかった
おまえを おもいだせば いつも 力がでてきた
おまえを おもいだせば いつも 勇気をもてた


わたしのクァンジュよ。わたしのクァンジュよ。わたしの クァンジュよ。



この曲は、やわらかい曲調では ないけれども。永遠の名曲だと おもう。


ユジョンゴバンドのメンバーだった チョン・ユンギョンさんの「善良な ひとたちへ」という曲も、ご紹介しておきます。


山下英愛(やました・よんえ)さんが訳した クォン・インスク『韓国の軍事文化とジェンダー』を よまなくっちゃ。


リンク:
自動翻訳版「わたしのクァンジュ」(エキサイト翻訳)
自動翻訳版「善良な ひとたちへ」(エキサイト翻訳)