おもたい映画を みましたよ。たのしい まいにちが、ぶっこわされました。あした笑顔で仕事が できるだろうかと心配になりました。「ああ、これだよ。これなんだよ。わたしが いやなのは」と感じさせる映画でした。
ものすごく おすすめです。
いい映画は、ほんのすこしだけ紹介すれば いいんです。
映画『許されざるもの』は、韓国の軍隊における秩序と上下関係についてのはなしです。出演者のひとりが監督、脚本、制作を つとめています。大学の卒業制作だそうです。1979年うまれ。わたしの ひとつ年上だ（年齢なんて関係ないけど）。
クォン・インスク『韓国の軍事文化とジェンダー』と あわせて どうぞ。『韓国の軍事文化とジェンダー』は韓国の本の翻訳で、原題は『大韓民国は軍隊だ』。
映画『許されざるもの』は、訓練の場面とか いっさい でてこない。のんびりしている場面ばかりを とりあげる。だが、そこに暴力がある。
