hituziのブログじゃがー

あべ・やすし。最近は ツイッターばー かきょーる。

わしもスターダストや(福祉労働者のために)。

 わたしは、ユニオンエクスタシーのストライキに、心から賛同します。


 わたしも、福祉の現場に身をおくスターダストです。


 やっすい給料で、慢性的な人手不足で、かんがえつめたら ゆーうつになり、けれども やめるということが できないくらいに たくさんの笑顔に ひきとめられ、けれども いつも笑顔なわけじゃないという当然なことに胸を しめつけられ、ただ、いろんなことを ごまかすことで、毎日の しごとを こなしていく。


 福祉労働者は、ゆーうつになるヒマもない。



 社会が排除した。その排除とセットにあるものが、福祉施設だ。



 どう かんがえても、おかしい。施設で 利用者の生活を 制限する。管理する。うばいとり、あたえる。それを させているのは社会だ。


 けれども、現場に いないことで、だれもが わすれてしまう。だれも その くるしみに よりそう気にならない。それで施設職員は孤立する。


 手どりが13万ほどという ひとが たくさんいる。わたしも ほとんど それくらいのものだ。16万もらったら、ちょっと うれしい。その程度のものだ。
 制限を しいられているのは施設利用者だけではない。施設職員も、制限された生活を いきている。割にあわない。けれども、毎日わらっていられるから、それでも たえている。
 いくら職員も制限されていようとも、それでも制限する側であるのだから。


 施設職員に、雇いどめはない。毎年、年度末になれば、「臨時職員」は頭を さげられる。やめないでくださいと。どこが臨時なのか。臨時職員は、その気になれば、一生しごとを つづけることができる。臨時職員のままで。


 社会を かえていかないかぎり、この状況は かわらない。



 社会的排除を ゆるさない。それが社会の全体で共有されないかぎり、社会正義は なりたたない。そして、ほどこしとしての福祉が、永遠に つづいていく。現場にだけ ゆーうつを おしつけて。


 社会的排除を ゆるさない。平等を もとめ、あらゆる ひとを つつみこむ。そうしなければ、福祉労働者は、いつまでもスターダストや。



 これは、社会全体の問題なのだ。


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