◆小説『図書館戦争』を以前紹介したが、今回その続編がでた。『図書館内乱』メディアワークス。かってきました。
◆西原理恵子(さいばら・りえこ)『いけちゃんとぼく』角川書店。たぶん叙情的な えほん。かった。
◆まえから気になっていた『料理をするとはどういうことか-愛と危機』新評論。かってしまった。お? これはフランスの社会学者の本なのか。ほほう。
◆テリー・イーグルトンって初耳だけど、『文化とは何か』松拍社。かってしまいました。この本のおびには、「『文学とは何か』から数えること約20年―。あいまいなまま使われる「文化culture」という用語を徹底検証。政治性を失いつつある現代の「カルチュラル・スタディーズ」にもっと政治的になれ、と警鐘を鳴らす。」とあります。文化概念についての議論は、タカマサのきまぐれ時評に「「文化」というもの(その1)」がありますね。
◆文化概念にも料理をするということにも関連してくるのですが、渡邊洋之(わたなべ・ひろゆき)『捕鯨問題の歴史社会学-近現代日本におけるクジラと人間』東信堂。きゃーきゃー。これは すてきー。じゃあ、みなさん よんで感想をウェブでかいてくださいな。あたしは よまないから(笑)。だって…。『サルと人間の環境問題-ニホンザルをめぐる自然保護と獣害のはざまから』も かってないし、よんでもないし。ともかくね、『犬肉をくおうが くわまいが?-相対主義のまちがい』という韓国の本といっしょによみたいわね。これは、けっこうよんだけども、よみなおしたいわ。そいえば、『覚醒剤の社会史』も そそられましたね。あ、リンクさきをみると、これ やっぱ おもしろいんだろうなあ。
◆ちょっとまえに菅原和孝(すがわら・かずよし)編『フィールドワークへの挑戦』世界思想社をかった。第3章には比嘉夏子(ひが・なつこ)「生きものを屠って肉を食べる-私たちの肉食を再考する試み」が収録されてます(←いちお、こういった関連文献をあつめています。ひそかなテーマなのであります)。
◆田垣正晋(たがき・まさくに)編著『障害・病いと「ふつう」のはざまで-軽度障害者どっちつかずのジレンマを語る』明石書店も かってある。
◆熊谷高幸(くまがい・たかゆき)『自閉症-私とあなたが成り立つまで』ミネルヴァ書房。けっこう自閉症関連の本あつめてるなあ。そのうち、どがんと分析して論文にしよう。いつか。……「いつかなんて日はいつだ」!!。
◆『技術と身体-日本「近代化」の思想』ミネルヴァ書房も なかなか よさそうよね。
◆1999年の本だけど、鷲田清一(わしだ・きよかず)『「聴く」ことの力-臨床哲学試論』阪急コミュニケーションズをかってみた。これは、よんでおこうと。
◆わすれてた。『ブラッドタイプ』って小説が めっさ おもしろそうでっせ。
◆雑誌『社会言語学』の1号から6号までをセットで9000円で販売します。ほしいかたは、abe.yasusi@gmail.comまで連絡をくださいませ。
◆さいきん、はてなブックマークをはじめました。