多言語社会研究会第4回大会。そのうちレジュメなどがサイトにアップされるそうだ。
土曜日は途中参加。講演は、頭に はいってこなかった。懇親会で顔をひろめるわけでもなく、おとなしく すごす。そのあと ひとりでネパール料理。チョーメンというスパイスのきいた やきそばと、タンドリーチキンとナンを食す。うまい。
日曜日はきちんと参加。前半は、「へー」はあっても刺激的ではない。全体でも感じたが、「言語と方言」がやっぱり問題になってくるのも わかるのだけど、なんかなー。方言とみなす権力があったり、言語とみなすナショナリズムがあったりするだけでしょ。あとは言説の力関係で、なびかれたり、反発したりで。それだけのことじゃないかと。
シンポジウム。安田(やすだ)さんの報告が安心して きけた。「革命」って、具体的になに?と感じたら、壇上の砂野(すなの)さんが質問してた。お茶をにごしていたけど、具体的なイメージがないわけじゃないようにみえた。藤井(ふじい)さんの報告へのコメントで「漢字は表意文字で、概念をあらわす」とか、いろいろ「いっておられる」ひとが いたが、「概念」って なんなんですかとココロのなかで つぶやく。その批判は論文にかきますわ。まー、いろいろ かんがえさせられたが、とくに砂野幸稔(すなの・ゆきとし)さんの著作をよんでみたくなった。
そのあとの居酒屋で すこしだけ顔をうっておいたので、まあよしとする。来年は障害学会にちゃんと いこう…。
月曜は、たのしい時間をすごしました。