毎日の生活をいとなみながら、ふと むなしくなるときがある。突然 自分で死んでしまう人のなかには、なんてことないことで、さみしさが身にしみてしまった人もいるのだろう。ん、自殺についての話じゃなかった。
あなたは、わたしは、ふと むなしくなったときに、すがりつくもの、たよれるものをもっているだろうか。そんなものは、人それぞれ ちがうだろうが、いったい どんなものが心のささえになっているのだろう。
部屋にいるときは、ねるまで音楽をきいている。たいがい毎日おんなじものをくりかえし きくことが おおい。CDは山ほどある。でも、「いま ききたい」と おもえるCDがないようなとき、あせるような気もちをいだきつつ、むなしくなってしまう。本もそうだ。本に かこまれた生活をしていても、いくら毎月たくさん かっていても、ひびかないときは、なんにも ひびかない。そんなときに、ききかえすCD、よみなおす本が あれば、心は みたされるだろう。ほんの ごまかし程度であっても。
すぎたるは、およばざるがごとし。ものに あふれた生活をおくっていても、けっして みたされることなんてない。でも、それでも もとめつづける。コレガ ワタシノ ジンセイダ。よし、ひさびさに本とCDをかいにいこう。
グーグル:「むなしくなったとき」