そのあとは、だらだら。うーん、松田洋子(まつだ・ひろこ)のマンガ『まほおつかいミミッチ』2巻をよみおわったとか、あーどうでもいい(笑)。3巻がもうすぐでるね。
あとは、かりてた映画をみた。
おもいきし恋愛映画。みおわった印象としては、『ジョゼと虎と魚たち』に ちかいものを感じた。だいぶ内容ちがうけど。イ・ヨンエの演じるウンスに共感したからかも。ふられるほうより、ふるほうが魅力的なのに きまってる。
この映画でのユ・ジテは、わかいハン・ソッキュみたいだなーと感じていたら、監督は『八月のクリスマス』のひとだった。なるほどー。しずかに ながれる時間をうまいこと えがきますね、このひとは。音楽もよろしいし、「かぜがつくる音」もすてきだ。ちょっと ながく感じられたけど、まあ満足だ。
ラーメンを効果的につかってるなあ。韓国では生麺ってのは例外的で、即席麺が主流。具だくさんなわけでもなく、いかにも「軽食」というのが韓国のラーメン。ちなみに、生ラーメンは、たいがい麺がのびてます。日本のようなのは、「火がとおってない」と苦情をうけるそうです。カップ麺でいえば、三養ラーメンのうどん味が だいすきだった。紙の容器でっせ。
DVD特典に東京国際映画祭での模様がおさめられている。公開後の質問コーナーで最後にイ・ヨンエが いうてたことに感心。このひと、ほんと すてきやね。
「ふたりが別れるとき、サンウは後ろを振り返った。ウンスは後姿だったけど正面はどうだったのか。彼女の正面の姿を想像してみてください。それが皆さんの本当の姿かもしれません。過去、あるいは未来のね。」わすれたころに、もっかい みようかな。
『春の日は過ぎゆく』(2001 韓国)[movie][dvd](ごくたま昨日日記)より引用