専門店にキムチをかいにいったらオンニが途中から朝鮮語で はなしてこられる。なにをかおうかと商品名を朝鮮語で つぶやいてたら気づかれちゃった。あんなにも うれしそーに はなされるのは なかなか ないことで、「テグにおったの? わたしもテグには ながいこと おってねえ」と。しばらく だべる。
うけこたえが わたしのイメージする「ソウル弁」になってしまい、ちょっと いやになる。プライベートではキョンサンドのことばで しゃべりたい。ソウル弁は、とくに わかものことばが苦手だ。あのアクセント。声のつよさ。
朝鮮語で ていねーに はなすときはソウル弁とゆーよりは、もーちょい「かたより」のない「「標準語」的な」はなしかたにしておきたい。敬語をキョンサンドのしゃべりで いうのは、それはできないのだわ。あれはあれでハードルがたかい。
それにしても、やっぱり もっといろんな朝鮮語に なれしたしみたいものですわね。
※オンニとは、女性が年上の女性をよぶときの いいかた。ねえさん。男性が年上の女性をよぶときはヌナという。「オレは男なんだ」みたいな宣言をいちいち したくありませんもの。オンニでいいじゃないのよ。「年上」てのも無視できれば もっといいな。あれ? 同志? トンジということばが ありましたね!。…なにがどう同志なんだか(笑)。じゃあ…、このひと、あのひと、そのひとで。それがいい。