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はだいろ(肌色)の不思議

クレヨンのことだ。

クレヨンに、はだいろって ありましたよね。いまではペールオレンジって いいかえされてるそうなんです。はだの色は、ひとつじゃない。自分たちを基準に はだいろをかたることの問題。そういうことです。韓国でも「はだいろ問題」はありました。移住労働者が抗議運動をしてました。


で、おもうんだけどさ。

クレヨンで絵をかくでしょ。あれで、「はだいろ」をつかって人間をかくと、かなり おかしいのよね。こんな肌のひと、どこに いるんだよ、みたいな。写実的じゃない。

絵はべつに写実的じゃないと いけないわけじゃないけどさ。それにしても、どこが「はだいろ」なんだか。

アメリカ映画だと おもうけど、なんか人種対立をそのまんま えがいた映画がありました。「白人」が「黒人」に むけて いうに、「黒というより茶色だ」。それをうけて、「黒人」が「白人」に むけて いうに、「白というよりピンクだ」。たしかに。

権力関係が逆だったら、レッドとピンクで よんでたかもしれないさね。もちろん、いやらしいというニュアンスをふくんだピンクね。ん、赤じゃないだろって? そもそも黒じゃないよ。


で、こどもが絵をかくときに、まピンクのクレヨンで かいたり、赤色で かいたり。そういうのも、ありえる、ありえたと おもっている。

そして おもうのは、いろんなものが制度化されちゃってるよなと。そういうこと。