hituziのブログじゃがー

ツイッターは おわった。もっぺんブログの時代じゃ。

映画『同じ月を見ている』

土田世紀(つちだ・せいき)原作(マンガ)ということで。土田さんのマンガは『雲出づるところ』上下をよんだことがあって、これがけっこう よかったのですよ。おとこくさい絵なんだけど、よませるマンガで感動できる。マンガ『同じ月を見ている』は7巻シリーズなのですね。よみたいような、もういいような。

映画のほうですけど、あんまり たのしめなかった。キャストもぱっとしないし、音楽もだめ。演出も気にいらなかった。テーマの関係上、月がよくでてくるのだけど、その月が満月であることのおおいこと。こういうのをね、つきなみっていうのよ(笑)。ふと空をみあげて、あら満月なのねっていう ちいさなしあわせ感がいいんでしょが。そんなにいっつも満月ばっかりで、なにそれ。

キャストはねえ、山本太郎(やまもと・たろう)はすきだし、窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)も きらいじゃないんだけども。黒木メイサ(くろき・めいさ)は いただけませんでした。へたな声優さんみたいな しゃべりかたのところが おおかった。音楽も、全然ひびかない。

すくいだったのは、絵かなあ。まっかな絵とか すきだった。

やせた窪塚さんは わかい豊川悦司(とよかわ・えつじ)みたいで ちょっと よかったが、あー、やっぱこのひとは いつも いっしょなのねーと納得してしまった。頭のキレるクールな役柄かと おもったのに(笑)。ぶちきれてるシーンとか、『GO!』といっしょだしみたいな。しかたないので、水川あさみ(みずかわ・あさみ)さんが でてたことに みーはーしました。

最近けっこう いい映画をみていただけに、ざんねん。いつもいってるレンタル屋に『パッチギ!』がなくなったのは どうしてですか。おかしいなあ。店員さんに きけばいいんだけど。