ひさしぶりに ゆっくり本屋。といっても岡山大の生協ですけど。
◆クォン・インスク(権 仁淑)『大韓民国は軍隊だ』(韓国)の翻訳がでてました。
→山下英愛(やました・よんえ)訳『韓国の軍事文化とジェンダー』御茶の水書房。索引つき。
そうか。『韓国女性人権運動史』明石書店も山下さんが翻訳されたのね。どちらも障害者についての記述がある。まだ よんでない。
◆『身体をめぐるレッスン1 夢みる身体』岩波書店。全4巻のシリーズ。石川准(いしかわ・じゅん)責任編集の『3 脈打つ身体』と市野川保孝(いちのかわ・やすたか)責任編集の『4 交錯する身体』をかうつもりだったのだが、まだ でてないし、鷲田清一(わしだ・せいいち)責任編集の『1』をとりあえず かってみた。
◆月刊『イオ』編集部 編『日本の中の外国人学校』明石書店。これは参考になる。
◆『現代思想』12月号。特集 自立を強いられる社会。いつもながら『現代思想』らしい構成。得意分野でないと、ちょっと よむのが つらかったり、難解に おもえるのだが、なにかと便利な雑誌だと おもっている。
◆意外といいのが『現代のエスプリ』。こないだも古本で「目撃者の証言」特集の号をかったけど、役にたつ特集が たまに くまれるので重宝している。今回は、「スペクトラムとしての軽度発達障害I」。なにが議論されているのかをたえずチェックしていなければならないので、こういう特集は注目するようにはしている。けど、にたりよったりなんだけどね。
◆そいえば『身体をめぐるレッスン3』にはニキ・リンコさんの論考がのるようなので期待している。
◆イアン・ハッキング『何が社会的に構成されるのか』岩波書店。おもしろうだ。まだ手にとって みてないけど。
◆東京大学出版会「歴史の描き方」全3巻。1『ナショナル・ヒストリーを学び捨てる』、2『戦後という地政学』、3『記憶が語りはじめる』。2巻まで でてる。おもしろそうではある。けど、スルーします…(笑)。