このブログには仕事で感じたことなどをよく かいている。具体的には かけないし、かきたくないので ぼかしてばかり かいている。くだらない一般論になるばかりで つまらない。いきおいで かきちらしてしまうからでもあるが、筆力の問題でもあり、わたしの かんがえていることが どうしようもなく あさいからだ。
だれかのことをかたるとき、わたしたちは、どうしても自分のことをかたっている。自分の なんらかの感情をいっしょに まぜこんでいる。このひとは「元気そうだ」という印象さえも、そのときの自分の状態や心情が反映されている。
やさしくいられるのも、だれかの おかげであるということ。ふみこむってことは、きれいごとでは すまない状況にも おちいるものだということ。
いろいろと気づかされるが、ただ ぼんやりと ながれていく。あまりにも毎日のことだから。ただ いえるのは、毎日のように爆笑し、手をつなぎ かたりあい、あるいは、みつめあい、こんな たのしいことは ないということ。
損をしているのは世の中で、わたしだけ いいおもいをしている。けれど、わたしなどをたのしませるために、うまれてきたひとなど、ひとりもいないのだ。
いいおもいをしているぶんだけ、わたしは責任をおっている。かりをかえし。けりをつけて。ひきうけず。ちがうところに ふみこみ。
そのためには。
どうすれば いいのか。そこのところは。ぼかしていても はじまらない。