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「荒らし」とは、なにか

電子掲示板やチャットなどで、そこの住人たちに いやがらせをする人などを、「荒らし」という。いったい、荒らしとは なんなのだろうか。

本人が「いやがらせ」をしていなくとも、他の人たちに「いやがられる」ことで、その人は「荒らし」認定されてしまうこともある。そして、いつの間にやら その人をあざけり、攻撃することが正当化されていく。

そこが とじられた空間でないかぎり、自然といろんな訪問者がでてくるものであり、それをさけることはできない。気にくわない人が いるからといって、その人を排除しさえすれば よいと かんがえるのなら、それは同時に、自分こそが そこから でていけばよいのだ、とも かんがえられるのである。居心地のよさを感じている空間があるということ。それは大事なことだ。しかし、その居場所を自分の おもうがままの状態にたもっておきたいという願望は、ただの わがままにすぎないのだ。

かといって、ゴーマンな態度で住人たちを罵倒する人を、あるがままに うけいれるべきなのか。それは、ちがうのだと おもう。自分が感じとったままに、いいたいことをつたえたら いい。批判と排除は ちがうのだから。しかし、わたしたちは、批判よりもさきに、排除をえらんでは いないだろうか。

ちがう。「わたしたち」なんかじゃない。これは、わたし自身のことだ。

グーグル:「荒らし」