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靖国神社を見物

東京に6日ほど いってきました。予定どおり、靖国神社の見物もしてきました。その感想文です。

まず、ばかでかいんですよね。で、かえりがけに気がついたのが、神社に かならずある「みそぎ」用の手洗い所(?)って、参拝者のみなさんは利用してるんだろうかと。ほかの神社と くらべると、あんまり利用されてないんじゃないかなと推測しました。ばかでかい施設では、細部には気がつきにくいものですからね。もちろん、うつくしき日本文化を継承しようとしている人たちは、伝統をおもんじて、みそぎの儀式をとりはかっていらっしゃるんでしょうけどね。ひまな人は、チェックしてみてください。

予定では、賽銭箱に小銭をほうりこんで、ぱんぱんと手をあわせてみるつもりだったけれども、あほらしくなってしまって、結局やめた。まぁ、注目してたのは遊就館だったしね。

遊就館、すごい でかいので びっくりしました。つかれていたので、見物の途中で いねむりこいてしまいました。へたれで すみません。遊就館は大人は800円でした。けっこうしますね。まぁ、戦闘機の零戦を展示してみたりして、戦争記念館みたいな おもむき。軍事マニアには たまらないのかもしれない。遊就館の販売コーナーが すばらしい。保守のみなさまの本が とりそろえてあるのは もちろんのこと、戦闘機のプラモデルとか、雄々しいグッズが いっぱいです。軍人将棋も うってたなぁ。あれは ほしいかも。将棋というゲームも、じつは好戦的なものだっていうのが意識できそうだから(笑)。

それにしても、「あの戦争があって、今の平和がある」というのは、どういうことなのか、まったくわからない。わかる人、おしえてください。特攻隊が自分の命を犠牲にしていなければ、いま現在の「日本の平和」は なかったのか。意味不明すぎて、いやになる。こういうことが過去にあったということを、わすれてはならないということであれば、納得できるけども。

遊就館にある感想文ノート(?)をちらほら みると、これまた おもしろい。必見ですね。「反対派の人たちが大声でなにやら いっていて、不愉快だったけども、そんな人たちも受け入れる靖国神社のふところの広さに感心しました」って、思想調査でもするんかいな。あなたは、どういう思想をおもちですかと。あとは、感想文に みられる「平和」という文字が、かるく感じられた。それは「命を粗末にさせたこと」に対する批判が一切ないなかで、「やっぱり平和がいい」という感想であるから。まぁ、「かなしいことだ」ということで、問題意識が とまってしまうと そうなるんでしょうけれどね。

ドイツ映画の『ヒトラー』を前日にみて、ヤスクニに いったんですが、精神的にも すばらしいです。道は とおいなと。なんでもかんでも総動員して、ねばってねばって、やっと敗戦。で、「たえがたきをたえ」ですか。かるい。かるすぎる。

ということで、韓国人といっしょに靖国神社を見物してみるテストを実行しました。

あ、ちなみに いまの日本が平和だとは夢にも おもっていません。あしからず。

グーグル:「靖国神社」
リンク:日本軍人将棋連盟ホームページ
ブログ内リンク:「それぞれの『靖国神社とは なんぞや』」