ある ひとが、「言語障害は、外国語と おなじだ」と いっていた。だから、「どんどん しゃべらないといけない」と。
そのひとは、脳性まひで、言語障害がある。
言語治療というのがある。くわしく しらない。たいへんそうだ。けど、いいことも あるんだろう。とはいえ、なんでもかんでも「治療」できるものじゃない。
コミュニケーションは、おたがいさま。
だったら? どうしよう?
「言語障害は外国語のようなもの。どんどん きかないとけない」。そういうものだ。
わたしは、そのひとの ことばを ききとるのが まあまあ得意だ。たぶん、それは いろいろ語学を やってみた経験が あるからだ。もちろん、最初は なかなか わからなかった。だから、たくさん きいた。そうしたら、わかりやすくなった。
そうなのだ。「言語障害は、外国語と おなじだ」。
ちがうけどね。
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