ウィキペディアってかなり参考になりますね。
ウェブ上にある情報というものは、じつはそれほど充実していなくて、やっぱりウェブ上の情報だけでなんでも勉強できるというのは無理だし、神話だという話がある。やっぱり本もよまなくては仕方がないと。それはもちろん、そのとおりで、ウェブ上の情報量にも限度がある。けれども、その限界を認識したうえで、ウェブ検索などで情報に接していくことには十分な利点がある。
ウィキペディアも、まだまだ発展途上ではあるが、「へぇーー」と声をだして おどろきたくなるような情報にも ありつける。
先日、ウィキペディアで「編集合戦」というものがあることをしった。賛否両論、いろんな説があって論争になっているものについては、それはやっぱりウィキペディアにも反映されることになる。そこで、ウィキペディアでは編集者たちの議論の場として「ノートページ」というものが用意されている。「劣化ウラン弾」、「ジェンダーフリー」など、なるほど利害や意見の対立があるよね。「中立的な観点」というウィキペディアの公式的な編集方針の説明もおもしろい。
ウィキペディアの記述をめぐって検討する論文とか、でてくるでしょうね。もうでてますか？ しってる人、おしえてください。
なお、ハラナさんのタカマサのきまぐれ時評のように、このブログでも軸になる用語については、どんどんウィキペディアへのリンクをはっていくことにします。これまでは、グーグル一本だったけど、これからはグーグルとウィキペディアで読者のみなさまの知的好奇心を刺激していきたいと おもいますです。
グーグル：「wikipedia 論争」
